犬吠埼灯台

関東・銚子半島の最東端の犬吠埼。三方を海に囲まれた海食台地で、断崖絶壁の下に横たわる無数の岩礁で荒波が砕ける様は、見ごたえがあります。その岬に高くそそり立つ白亜の塔の99段のらせん階段を登ると雄大な景色が広がり、銚子観光のシンボル的存在となっております。
明治7年(1874年)、イギリス人技師ブラントンの設計でつくられた高さ約32メートルのレンガづくりの西洋式灯台。
犬吠埼灯台資料展示館も隣接しており、周辺では磯遊びや海岸植物観察も楽しめます。
近代化産業遺産(経済産業省)、国の登録有形文化財にも登録されています。
2020(令和2)年12月23日付けで、国の重要文化財の指定を受けました。

こちらのスポットを撮影などでご利用の方

下記の連絡先までご連絡ください。

【銚子市役所 観光商工課】
住所:〒288-8601 千葉県銚子市若宮町1-1
銚子市役所 観光商工課内 銚子フィルムコミッション
TEL:0479-24-8707 FAX:0479-25-0277
E-mail: fc@city.choshi.lg.jp

おすすめ

「幸せを呼ぶポスト」

2012年(平成24年)3月14日に灯台を管理する銚子海上保安部と銚子郵便局が協力し、茨城県神栖市内の集配センターで保管していた1960年製造の丸型ポストを白い犬吠埼灯台に因んで白く塗った白い郵便丸型ポストが設置されています。 ホワイトデーに設置されたので「恋愛が成就するポスト」、「幸せを呼ぶポスト」、「願いが叶うポスト」とも言われています。

日本一早い初日の出

関東最東端の犬吠埼は、山頂・離島を除き日本で一番早く初日の出を見ることができます。
元旦は、犬吠埼周辺の海岸で雄大な大海原と荒磯に砕ける波や白亜の灯台がおりなす美しい風景と共に、新年の誓いを立ててみてはいかがでしょうか。

見つけられるかな?

昭和58年の改修工事において、囲障のレンガに漆喰を塗りました。レンガは明治7年に灯台ができた時のものです。どこにあるか探してみてください。当時の面影がささやかながら楽しめます。また、灯台本体は表面のモルタルをはがし、レンガのコンクリート層をPC鋼線という針金のようなもので締め付けました。その結果、灯台は20㎝太ったそうです。

犬吠埼灯台資料展示館

犬吠埼灯台に隣接する2階建ての犬吠埼灯台資料展示館。ここには、犬吠埼灯台にまつわる資料や国産1等レンズ等が展示してあります。入場は無料です。灯台の参観に来た際は、ぜひ、お立ち寄りください。

住所 千葉県銚子市犬吠埼
TEL 0479-25-8239
営業時間 【3月~9月】 8:30~17:00
【GW・ 8/10~8/19】 8:30~17:30
【10月~2月】 8:30~16:00
定休日 無休(荒天時または業務の都合により休館あり)
駐車場 無(周辺に無料の駐車場があります)
アクセス 電車:銚子電鉄「銚子駅」から銚子電鉄「犬吠駅」下車 徒歩約10分
バス:JR銚子駅前バス乗り場 6番「犬吠・外川」行き 「犬吠」下車(所要時間:約20分) 徒歩約8分 
料金 大人300円、小学生以下無料(保護者同伴)
ホームページ 公益財団法人 燈光会
祝!国の重要文化財指定の特集ページ

周辺のスポット

このページを見ている人は、こんなページも見ています