お祝いにいかが?銚子の伝統工芸『万祝式大漁旗』がNHKで紹介されました
2020年1月17日
先日、MHKニュース内のコーナー『MONOすごい!千葉』で、銚子の伝統工芸(千葉県指定伝統的工芸品)『万祝(まいわい)式大漁旗』と『額賀屋染物店』さんが紹介されました。
『MONOすごい!』シリーズは、千葉、埼玉、東京、神奈川の逸品に込められた伝統の技、斬新なアイデアを紹介するコーナー。『首都圏ネットワーク』(18:10~)、『ひるまえほっと』(11:05~)などで放送されています。
今回紹介された万祝式大漁旗は、大漁の知らせをいち早く港に伝えるために船に掲げたのが始まりで、現在でも、お正月や漕出式(こいでしき・海の安全と豊漁を祈願する漁師の仕事始めの行事)や進水式などのおめでたい時に掲げられます。
発祥は、江戸時代から続く漁師伝統の『萬祝着』。かつては大漁祝いの引出物として、網元(漁師の雇い主)から網子(雇われている漁師)に祝い着が配られていました。万祝式大漁旗は、その技術を用いて作られています。
番組内では、お笑いトリオのジャングルポケットの3人が額賀屋染物店を訪問。その道60年以上のベテラン職人が、大漁旗を染めていく様子に感動していました。
同時に2本の筆を操るなど、職人技がすごい!
大漁旗は、結婚祝いや新築祝いなど、お祝いの贈り物としても人気があります。額賀屋さんではブックカバーやコースターなどの小物もあるので、お土産にもおすすめです。
動画はこちらから見ることが可能です↓
https://www.nhk.or.jp/saitama/mono/movie04.html
額賀屋染物店
千葉県銚子市中央町2-3
TEL : 0479-22-1135