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「果てしない海、流れる雲に、あなたは何を思い、何を祈りますか」 かつて、眼下の漁師町外川の女性たちは、この丘に立ち、凪の日は、大漁旗を掲げて帰る船を待ち、時化の日は夫や恋人の無事帰港を祈りました。ゆっくりと多くの時代が過ぎて行きました。この丘は変わらずに多くの時代を、そして、多くの人々を見守り続けています。 屋上スペースから |
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「屋上展望スペースから見た犬吠埼灯台」 外国から帰ってきた船は、犬吠埼灯台を起点に北の港、東京湾へと舵を切ります。科学技術の進歩により、銚子の風物詩であった霧笛による霧信号は、その役割を終えましたが、無線方位信号、風速や波の強さなどの船舶気象通報などを行い、船乗りの支えとなっています。
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