特集

銚子の農産物

地図1

千葉県銚子市は、関東最東端に位置し、周囲を海に囲まれ、関東平野部の都市では、珍しく夏は涼しく、冬は暖かい海洋性気候です。年間の平均気温は15.7℃、厳寒期でも最低気温が2.4℃を超え、冬季温暖な気候です。市内の沿岸部と内陸部では冬季の温度差が大きく、沿岸部の東部地区では、冬季温暖な気候を活用して、春キャベツが盛んに栽培され、内陸部の西部地区においては、ダイコンを中心にした栽培されています。地形は、利根川沿いの低地と北総台地からなり、土壌は関東ローム層に覆われています。水田は台地山間の谷津田と利根川沿いに広がり、畑は平坦な台地地帯に形成され、農作業に適した地域です。

銚子キャベツ1[2]

キャベツ

キャベツの種類は大きく分けて「春系キャベツ」と「寒系キャベツ」があります。銚子のキャベツは「春系キャベツ」。中でも、10月~6月にかけて出荷される銚子の春キャベツの生産量は日本一!葉の巻きがゆるくて柔らかいのが特徴です。特筆すべきは、その瑞々しさと甘さ。春キャベツは越冬期を超すとき、凍らせないように糖質を蓄えるので甘みが増します。サラダなどの生食や浅漬けに向いています。もちろん、さっと火を通せばさらに甘みを感じ、美味しく食べられます。銚子産「灯台印」は、JAちばみどりが出荷する銚子産のブランドです。

 

ダイコン

10月以降の種まきはビニール資材を覆いかぶせて栽培するトンネル栽培をしますが、銚子市は三方を海に囲まれ、冬季の気候が温暖なため、厳寒期でもビニール1枚程度のトンネル被覆で栽培します。寒い時期でも暖かく育ったダイコンは肉質がきめ細やかで柔らかく、瑞々しい美味しさが特徴です。生でシャキシャキと甘みと辛さがバランスよく感じられるため、サラダやダイコンおろしがおすすめです。ダイコンの効用は、辛味成分イソチオシアネートが、胃液の分泌を促す効能があり胃腸の働きを助ける効果があります。この熱に弱い成分を効率よく取り、解熱作用や殺菌作用等や血液サラサラ効果で血栓予防、抗酸化作用により美肌効果等、非常に優秀な万能成分が豊富です。

 

銚子だいこん[2]20
銚子メロン10

メロン

銚子の品種はアムスメロンです。特徴は、皮に溝のような縦じまがあり、粗い網目が入っています。果肉は甘く、薫り高く、食感もよく、メロンの中でも人気のブランドですが、確かな技術を確立した生産者のみが扱える農作物です。また、市場に出回る期間が短く、市外に出回ることが希なため、幻のメロンと呼ばれています。
銚子メロンは糖度16度以上の金印となっています。また、「第16回日本農業賞」を受賞しており、全国市場でも高評価を得ています。

銚子メロンの特集ページ

トマト

味の濃い美味しいトマトを作る為に有機肥料の施用、受粉作業は、マルハナバチを使用。地温確保と除草の為、グリーンマルチやホワイトマルチを使用して栽培しています。銚子で栽培されているトマトは主に「りんか409」・「ハウス桃太郎」・「ごほうび」です。銚子では、抑制作・春作・越冬作があり、作型により品種を変え、その時期にあったトマトを栽培しています。トマトには、ビタミンA・B1・B2・C・E、カリウム等、そして抗酸化作用のリコピンが多く含まれています。リコピンは、悪玉コレステロールを分解する力も持っているので、健康にとても良い食品と言われています。

銚子トマト[2]
銚子スイカ20

スイカ

銚子スイカは、甘藷に替わる作物として、昭和42年に千葉県園芸振興産地育成事業の指定を受けて産地形成を推進しました。当時は、「縞王西瓜」を中心に、早期出荷産地と東北地方の中間をねらった出荷で作付面積を拡大し、一時は450haと県内有数の産地となりました。
銚子スイカの品種は、「紅大」と「ブラックジャック」です。「ブラックジャック」の特徴は、皮が黒く種が極めて少ないことです。果肉は赤くシャリ感が良く糖度が高く食感に優れている絶品の西瓜です。スイカの効能は、利尿作用によるむくみが取り除かれること体内の余分なナトリウムを排出するカリウムが多く含まれています。

 

トウモロコシ

銚子市は三方を海に囲まれ、海水由来のミネラルが潮風にのって、畑に降り注ぎます。土の中のミネラルが多いほど光合成が活発になり、多くの糖が作られるので、甘いトウモロコシができあがります。銚子のトウモロコシの出荷は、7~8月です。昭和20年以降、「スイートコーン」の栽培が始まり、「ゴールデンクロスバンタム」、「ピーターコーン」、「キャンベラ」、「味来」、そして、平成20年には「ゴールドラッシュ 86」が導入されました。現在、年間出荷量50万ケース(ケース/5㎏)、近年、面積は拡大傾向にあります。

 

銚子とうもろこし20
銚子いちご20

イチゴ

イチゴ栽培の匠がとことん土づくりにこだわり、品質の良い大きくて甘い美味しいイチゴを栽培しています。長い年月をかけ、イチゴ栽培に適した土づくりを研究し、良質な土壌を作り上げました。1粒1粒、我が子のように大事に育てています。銚子苺組合はアイベリー・女峰からイチゴの栽培を始め、平成16年より「とちおとめ」が主力の栽培となり、平成28年からは、「やよいひめ」の栽培も開始しました。現在は、環境制御システムの導入も始まっており、環境に配慮した栽培を心掛けています。

 

ゆで落花生

落花生は、連作を嫌う作物です。銚子では、キャベツ、ダイコン等、他の作物と交互に栽培できるので、莢が白く、美味しい落花生が収穫できます。このことから、銚子産のレトルト落花生は見た目も味も良い、美味しい落花生となります。さらに、レトルト加工品なので、常温でも保管することができ、お土産にも最適です。銚子で栽培されているゆで落花生の主な品種は「郷の香」という千葉県で育成された品種です。採れたて、新鮮さが命の「ゆで落花生」専用に育成された品種です。実は柔らかく、さっぱりとした甘みがあり、ゆで落花生に最適です。落花生は、たんぱく質、ビタミンE、ポリフェノール等を多く含み、脂質には、悪玉コレステロールを減らす働きがあるなど、健康にもとても良い作物です。

 

20銚子落花生
青パパイヤ2

青パパイヤ
青パパイヤは豊富な栄養価をもっていると言われており、ポリフェノール、ビタミンCや食物繊維等も豊富に含まれています。パパイヤ独特のパパイン酵素は、たんぱく質分解酵素です。その豊富な栄養価と酵素は近年の健康食ブームもあり、注目を集めています。平成27年に銚子市の農家が夏秋期の収入が見込め、健康食ブームに対応できる作物としてパパイヤの栽培を始めました。

お問い合わせ

JAちばみどり営農センター銚子

千葉県銚子市新町1000-1

TEL:0479-23-9666

FAX:0479-23-9112 

 

農産物直売所 みどりの大地

千葉県銚子市三崎町2丁目2660-1

TEL:0479-26-3214

≪営業時間≫10:00~19:30(年末年始を除く)

※現在、10:00~18:00に短縮して営業しております。詳しくは、イオンモール銚子のHPをご覧ください。

※掲載内容は、2020年6月1日現在のものです。

 

<掲載情報について>
記事中で掲載している情報は、それぞれ発行時点でのものです。
このため、記事中で紹介しているリンク先ページは移動・削除・その他の理由により参照できなくなっている可能性があります。予めご了承ください。