銚子で見る星
星の魅力は何万光年、何億光年も離れている星々の放つ光が地球まで届いていることでしょう。もしかしたら今見ている星の光も、今となっては存在しない数万年前の星の光が届いているのかもしれません。
ここ銚子では、そんな星たちを一段ときれいに見るスポットがいくつもあります。

【銚子で見るオススメの理由】 
 

星は世界中どこでも夜になると見ることの出来るものです。(都会では街の光が明るすぎて見ることが難しいかもしれませんが。)
しかし世界中で見られるのに、なぜここ「銚子」がオススメかと申しますと、ズバリ「明かり」が少ないからです。
「明かりが少ない=田舎」というわけではありませんが、銚子は三方を海で囲まれているため、海側を望むと明かりが極端に少ないので非常に星を見るのに適しています。
その中でも下記の3箇所は、星を見るのに大変おすすめの場所です。

君ケ浜しおさい公園
犬吠埼灯台の東側に位置し、潮騒の音を聴きながらの眺めは絶景です。
ライトアップされた灯台と遠くに浮かぶ漁火、漆黒の海に浮かぶ星空の情景は格別です。

また、公園内に設置されている駐車場にはトイレも完備されています。
地球の丸く見える丘展望館 (駐車場)
展望館に隣接する駐車場は高台にあるため大変見晴らしがよく、遠くには屏風ケ浦を望むことが出来ます。ここでのオススメは、展望館で屏風ケ浦に沈む美しいサンセットを見た後、駐車場へ移動して星を見る、というコースです。
駐車場内にはトイレも完備されています。
銚子マリーナ海浜公園
公園内は芝生が敷かれているため、寝転んで星を見ることが出来ます。
公園は海の側のため、日が暮れるとかなり冷込みが厳しくなるので、防寒対策は万全に!
また、公園内に設置されている駐車場にはトイレが完備されています。
君ケ浜しおさい公園
 ▲君ケ浜しおさい公園
地球の丸く見える丘展望館 (駐車場)
 ▲地球の丸く見える丘展望館 (駐車場)
銚子マリーナ海浜公園
 ▲銚子マリーナ海浜公園
この時期(1月〜3月)に掛けては、冬型の「西高東低」の気圧配置になります。
高気圧から低気圧に向かって吹き込む季節風のおかげで太平洋側は晴れの日が多く、空気が澄んでいて夜は大変きれいな星空を眺めることができ、1年の中でも1月〜3月は星を見るのにおすすめの期間です。

【星を見る前に】 
 

「星が見えるのはどんな日!?」なんて言うと、もちろん「晴れている日」が絶対条件ですよね。でも、晴れてさえいれば見えるというものでもないんですよ。
例えば月が明るい日はあまり星が見えませんし、湿度の高い日も星がぼんやりした感じに見えてしまいます。これは、空気中の水蒸気が、星の光を遮ってしまうからなんです。

逆に星がキレイに見える日は、月が出ていない日で湿度の低いカラッとした日や寒い日(1月〜3月)が良いでしょう。理由は、空気中の水蒸気が少ないと空の透明度が上がるからです。
そして、風の強い日や雨上がりに晴れたときも思いのほかたくさんの星が見えることがあります。こういう日は星だけでなく、遠くの景色も近く見えたりしますよね?これは空気中の塵を風や雨が取り去ってくれるからです。
また、星を見る前に以下のものを用意しておくと快適に見れますよ。

[ 懐中電灯 ]
夜暗い所を歩く以上は必要!早見盤を見るときにも使います。
[ 星座早見盤 ]
星座を探すときにはやっぱりこれがほしい!本屋さんなどで手に入ります。
[ 防寒着 ]
冬はもちろんのこと、海の近くなので夏でも意外と肌寒かったりします。一枚上着を用意しておいた方が良いでしょう。
夏場は虫除けスプレーも必須です!
[ 敷物 ]
どうせ見るなら寝転んで見たい!という人はぜひ携帯しましょう。夜露除けにもなります。ビニールシートなどで十分ですが、寒い時期はシュラフやアウトドアマットなどがあればベストです!
[ 飲み物・食べ物 ]
これがあるとないでは大違い。温かい飲み物とおにぎりなどの軽食があると、一段と楽しく星空を観察できますよ!・・・そのうちこっちが目的になってしまうかも?

【星を眺めてみよう】 
 

よく春の星座、夏の星座・・・なんていう言葉がありますが、星座はその季節にしか見られないわけではありません。実際、冬にも夏にも見ることができる星座はたくさんあります。

星座が見える位置は、時間や季節と共に移り変わります。これは地球の自転や公転のためですが、北の空の星座は、一年中見えているものも多いです。
例えば北極星は、一年中ほとんど動かずに、北の空に位置していますし、北斗七星やカシオペア座もほぼ一年中、北の空に見ることが出来ます!
あと星占いで使われている星座(12星座)が、自分の誕生日に見られるかということですが、実はこれは、大抵の場合見ることができません。

下記は、小学校の時に習った今の時期に見ることの出来る星座の一部ですが、皆さん覚えていますか?

★ オリオン座
冬の南の空に、砂時計のような形で並んでいるのがオリオン座です。
実際の星空で見てみると、この特徴的な形がきっとすぐにわかります。オリオン座は、冬の星座を探すときにとても便利な目印になりますので、ぜひ覚えておいてください。
★ シリウス
オリオンの三ツ星を東側に伸ばしていくと、とても明るい星にたどり着きます。これがおおいぬ座の一等星「シリウス」です 。
★ おうし座
おうし座には、星がコチャコチャと集まっている部分があます。これは「プレヤデス星団」といって、日本では「昴(すばる)」と呼ばれています。
★ 北斗七星
北の空に「ひしゃく」の様な7つの星が輝いています。これが有名な「北斗七星」です。
なぜ有名かと言いますと、マンガ「北斗の拳」に出てくる主人公「ケンシロウ」の胸のキズが北斗七星だったからです。
★ カシオペア座
星座が「W」の形で美しく整っていて、比較的明るい星で作られる星座なので、空を見上げればすぐに見つけることができます。
2月の中旬頃(20時)の南方向星図
▲ 2月の中旬頃(20時)の南方向星図

【ゆったり眺めてみよう】 
 

また一味違って星を見たい方は、ホテルにある露天風呂を利用してはいかがでしょう?
犬吠埼温泉では露天風呂のあるホテルがあるので、お風呂に入りながらゆったりと星を眺めることが出来ます。
その場合、お風呂場の明かりが強すぎて星が見えにくくなってしまうかもしれませんが、その風情や情緒は他では味わうことの出来ない格別なものでしょう!

関連情報は、『ジャンル別検索』の「観光ホテル・旅館」や、キーワード検索の「露天風呂」からご覧下さい。

【プラネタリウムでの観察】 
 

プラネタリウム銚子に広がる夜空はことのほかきれいですが、銚子市の「銚子市青少年文化会館」では週末の土・日曜日にプラネタリウムが開かれています。機器は少々古さが目立ちますが、星空を紹介するナレーションがとても絶妙で、これがなかなか好評のようです。

照明が落とされリクライニングシートにすわり天井に広がる天体を見ていますと、私たちが住む「地球」が浮かび上がり、天体がスーッと動き出して、まるで宇宙旅行に出発した気分が味わえます。
内容は、季節によって見ることのできる星座だったり、神話や昔話だったりと内容が豊富です。

時間にして約50分くらいですが、短い宇宙旅行を楽しむことができて、とても癒された気分になることでしょう。

【お問合せ】
 銚子市青少年文化会館 ・・・ http://www.city.choshi.chiba.jp/bunka/
 TEL : 0479-22-3315
 観覧券 : 1人1回 100円 (1階事務室にて観覧券を購入してください。)
 ※投影開始5分前までに入室してください。



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