銚子半島の植物と出会う

犬吠埼周辺の磯や砂浜を歩くと、岩と岩との僅かな隙間や砂浜の上に、可愛い海岸植物を見つけることができます。強い潮風や、時には波しぶきを浴びるという、過酷な条件の中、生息するたくましさと、可憐な花をつけた姿とのギャップに、感動すら覚えます。
銚子半島は、南からの日本海流(黒潮)と北からの千島海流(親潮)が交差するため、暖流系と寒流系の海岸植物を観察することができます。なかでも犬吠埼周辺は、海岸植物の宝庫なので、観光に訪れた際には、海岸付近や砂浜の植物に目を向けてみてください。力強く、そして可憐に咲く草花たちと出会えるでしょう。


海岸植物にみられる特徴
犬吠埼灯台から君ケ浜へ下ると、「日本の渚・百選」に選ばれるほどの景勝地「君ケ浜しおさい公園」が眼下に広がります。海鹿島へと続く約1kmの美しい海岸線は、絶好の海岸植物の観察スポットです。
海岸植物に見られる特徴
  • 葉が厚く、表面が固い
    強い日差しに耐えるため
    塩分を通さないため
    水をたくさん蓄えておくため
  • 背が低く、根が長く、深い
    強風から身を守るため
    ※海岸に多く生息することで飛び砂を防ぐ役割もしています
君ケ浜周辺の植物
▲君ケ浜周辺の植物

犬吠埼周辺植物ウオッチング
( )内は花の開花時期をご案内しています。
ハマカンゾウ
▲ハマカンゾウ
(6月-7月)
ハマゴウ
▲ハマゴウ
(7月-9月)
ヘラオオバコ
▲ヘラオオバコ
(5月-7月)
ネコノシタ
▲ネコノシタ
(7月-11月)
ハマウド
▲ハマウド
(4月-7月)
ハマボッス
▲ハマボッス
(4月-7月)
  ※植物は観賞用として楽しみましょう。

海岸植物の魅力は・・・

犬吠埼周辺は、豊かな自然が残されています。そして、それを象徴するのが、海岸植物の種類の多さです。花屋の店先にある花のような艶やかさはなくても、海岸の厳しい環境に耐えながら、実を結び、毎年可憐な花を咲かせます。日々変化してゆく様を、観察していると飽きることを知りません。
親子植物観察教室講師 関源五郎氏

観光ガイドでより知識を広げよう
銚子で植物を観察するのなら、銚子ボランティア観光ガイド『観光船頭会』へ、ガイドを申し込むのがオススメです。犬吠埼周辺の植物を研究しているボランティアの皆様が、銚子弁を交えながらの楽しい案内をしてくれます。
観光ガイドについて
  • 内容 : 「市民の目線で心のこもった観光案内をしたい」と熱望するボランティア団体
  • 受付 : 予約制(コース決めの為、10日前までにお申込み下さい。)
  • 受付条件 : 団体10名以上 (人数に満たない場合でも相談に応じます。)
  • 案内料 : 無料(各施設の入場料、交通料金はお客様負担となります。)
  • 見学コース : ご要望に応じたコースをご案内します。
お申込・お問合わせ
 
  • 申込先 : 銚子市観光協会駅前窓口へお電話でお申込みください。
  • TEL : 0479-22-1544

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