いのち宿るアート 『色彩魚拓』
うろこの一枚一枚、皮の質感・・・思わず、写真じゃない?と疑ってしまうくらいのこのリアルさ。銚子で入手した魚を、いつもとは違った形で記念に残してみませんか?色彩魚拓はそのカラフルさが特徴です。必要な道具さえ揃えば、いつでも気軽にアートを楽しむことができます。
(取材協力:林 友久氏)
色彩魚拓の作り方
準備 道具は画材屋さんや呉服店で入手することができます。一度そろえてしまえば、いつでも簡単に魚拓を楽しむことができます。
さかな
魚は鮮度が落ちると、模様が薄くなったりヒレが縮んだりします。新鮮な魚を使いましょう。
絵の具
粉絵の具をポピーオイルで溶かしたものを使います。画材屋さんで入手可能です。
画用紙
画用紙で魚の型を取ります。
少々厚めのものが良いでしょう。
あて板
魚を支える板を用意します。
ヒレや尻尾の下にあてがいます。
たんぽ
綿を絹地でつつんで輪ゴムでとめたもの。綿と絹地は呉服店や手芸用品店で入手可能です。
小筆
最後に、細かい部分の模様や目を描くのに使います。
工程 早速、作業にとりかかってみましょう。その魚の色をそのまま再現するのもよし、思いっきりカラフルに仕上げてもよし!さあ、オリジナリティあふれる作品が作れるでしょうか?
1. 下準備
魚の右側のお腹を切ってはらわたを取り除き、綿を詰めます。その後、あて板をヒレや尾の下に置き、魚を固定します。水気はしっかりと拭っておきましょう。
※基本的に、魚拓では魚は左向きの格好で仕上げます。
2. 画用紙で魚の型をとる
ヒレや口の部分など、細かいところも注意しましょう。細部を丁寧に仕上げると、魚拓もきれいに仕上がります。
3. 色をつける
魚に絹地を被せ、その上から先ほどの型紙を合わせます。ずれないように気をつけながら、たんぽに少量の絵の具をつけ、軽く叩くようにして色をつけていきます。色を重ねて、微妙なグラデーションを表現してみましょう。
4. 画竜天睛
最後に、小筆を使って細かい模様の部分や目を仕上げて完成です。作品にいのちが宿りました。
魚拓の脇に、落款(らっかん)を押すと格好がいいですね。
完成作品 額に入れれば、写真と見紛うほどの色彩魚拓。
半紙に写してはがきに貼れば、ちょっと粋な年賀状の出来上がりです。ぜひ、お試し下さい。
魚がちょっと・・・という方は
貝殻、草花でも楽しむことができます。銚子旅行の思い出に、海岸で拾った貝をちょっと変わった形で残してみませんか?
作品「もみじ」
いろいろな色彩魚拓
魚拓といっても様々。小さなものから大きなもの、複雑な形のもの。例えばエビやタコ、イカなども魚拓にすることができます。(作:林 友久氏)
作品「イシガニ」 作品「タコ」 作品「フグ」
イベント 毎年、ポートタワーで開かれる『色彩魚拓展』。
「これが魚拓!?」の驚きの声があがります。期間中の毎週日曜日は林友久氏による実演があり、色彩魚拓の体験をすることもできます。
期間: 2007年10月6日(土)〜11月25日(日) 林 友久氏
場所: 銚子ポートタワー 2階展示ホール(地図
内容: 今回で12回目となる氏の作品展、数多くの新作も加えて約60点の作品を展示します。
また、恒例の林氏本人による魚拓の実演会を、期間中毎日曜日(午前11時頃から)予定しています。
お問合せ: 銚子ポートタワー 千葉県銚子市川口町2-6385-267
TEL : 0479-24-9500

>>このページのトップへ    >>前のページへ戻る    >>ホーム

Copyright (C) 2001-, Choshi Tourist Association All Rights Reserved.