屏風ケ浦

銚子の代表的な景勝地のひとつである『屏風ケ浦』は、飯岡町の刑部岬(ぎょうぶみさき)まで10Kmにも及ぶ絶壁の海岸線です。その勇ましさ・雄大さは英仏海峡のドーバーの「白い壁」に匹敵するといわれ、「東洋のドーバー」とも呼ばれています。
太平洋に臨む断崖絶壁はドラマ・CM・映画・プロモーションビデオなどのロケ地としても好まれ、さまざまな場面に登場しています。

屏風ケ浦の地層
  縞模様の地層 アメリカの「グランドキャニオン」を思わせるような、縞模様の地層がむき出しになっています。
かつては海底であった層(砂岩質の岩の部分)の上に関東ローム層の赤土(火山灰が積もって鉄分が赤く酸化したもの)が堆積した様子が見てとれます。崩落した岩を見ると、貝殻などの化石や、かつてそこで生活していた生物の痕跡が残っています。
このように広範囲にわたって地層の様子を観察できる場所は少ないため、非常に貴重な存在となっています。

海食による地形の形成
  屏風ケ浦』の景観は、「海食(波による浸食)」により形成されてきました。この「海食」により、過去40〜50年の間に陸地が50mほど後退したそうです。(鎌倉時代には2〜6Km先に陸地があったとも言われています。)
砂岩質の岩は非常にもろく、波を受けると徐々に削り取られるのではなく、まとまって崩れ、また、「海食」だけでなく地震や雨水・地下水による影響でも崩落は進行します。これにより、独特の荒々しい景観が形成されてきたのです。
消波ブロックの設置後、陸地後退は緩やかになりましたが、今なお変化を続ける姿を眺めていると、その存在感に圧倒されます。
今なお、形を変え続けています

ベストビュー・ポイント
  古くから絵画などの題材としても親しまれてきた『屏風ケ浦』。近くで見たり遠くから見たり、時間帯や時期によっても、違う表情を楽しめます。
冬の空気が澄んでいる日など、条件次第では「富士山」を背景に観賞できるチャンスもあります!

 
地球の丸く見える丘展望館から見た屏風ヶ浦
地球の丸く見える丘展望館
  視界360度中、330度までが水平線。屏風ケ浦、犬吠埼灯台、遠くは筑波山を望める大パノラマを満喫できます。
天気の良い晴れた日は日没まで営業しているので、犬吠埼周辺で観光し、サンセットを展望館から眺めるのも良いでしょう。

【詳細ページ】
 ・・> 地球の丸く見える丘展望館


銚子マリーナ海浜緑地公園
  銚子マリーナ海浜緑地公園は、海に沈む夕日と屏風ケ浦を眺めるのには最適なポイントです。休日は家族連れなども多く、お弁当を持参して緑地公園でノンビリと過ごすのもおすすめです。
夏になると、隣接した「銚子マリーナ海水浴場」がオープン。絶景を楽しみながら泳げますよ!
銚子マリーナのサイトでは、ライブカメラを利用してリアルタイムに映像を楽しむこともできます。

【関連サイト】
 ・・> (株)銚子マリーナ

銚子マリーナ海浜緑地公園から見た屏風ヶ浦

名洗から見た屏風ヶ浦
名洗町
  「名洗」バス停から徒歩2〜3分。
断崖絶壁を間近で観賞するならここがオススメ。人影はまばらで、打ち寄せる波の音しか聞こえないような静かなポイントです。
このあたりは漁師町で、少しノスタルジックな雰囲気も味わえます。

【位置】
 ・・>
 市内マップ



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