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| 千葉県指定伝統的工芸品である『萬祝式(まいわいしき)大漁旗』は、江戸時代から続く漁師伝統の「萬祝着」から発祥したものです。「萬祝」とは、大漁祝の慶事のことで、その祝いの引出物として、網元(漁業を営む者)から網子(雇われている漁師)に配られ、それを着物仕立にした衣装が「萬祝着」です。今では、衣料とはして用いられなくなりましたが、その技術を使って作られるようになったのが、『萬祝式大漁旗』です。 元々は、大漁の知らせを、港で待つ人にいち早く伝えるために船に掲げたのが始まりですが、漁師の仕事始めを祈願する漕出式(こいでしき)や、新しい船の誕生を祝う進水式で、漁船に飾る目的で使われてきました。 鮮やかに彩られた旗は、“豊漁を願う”という、めでたいイメージにふさわしく、昨今では、結婚式、出産祝い、新築祝、開店祝いなどの贈り物としても人気があります。勇敢で威勢のいい姿は、人生の節目となる記念日や祝いの席を演出してくれます。 |
![]() ▲萬祝着 |
| 【取材協力】額賀屋(ぬかがや)染工場 宮澤紀年さん | |
| ある程度決まった柄があるとはいえ、名前や日付が入る大漁旗は、世界に1枚しかないオリジナルです。コンピュータを一切使わない手描きの絵柄、そして、1枚1枚ていねいに染められていく工程は、昔も今も変わりません。注文を受けてから生産をするので、注文した方それぞれの思いを、旗に込めて作っていくことができるのです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 【製造・販売】額賀屋染工場 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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※掲載情報は、2007年12月末日現在のものです。
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