交通のご案内


おすすめコンテンツ
銚子ポートタワーウェブサイト
地球の丸く見える丘展望館ウェブサイト
フォトコンテスト受賞作品をみる
特集アーカイブ
イラストギャラリー

特設サイト
調子イイ銚子をちょ~知りたい!観光協会スタッフブログ お試し移住体験

色々つぶやき中♪『ツイッター』
地球の丸く見える丘展望館のつぶやき

ぬれ煎餅のご注文
まるごとeちば 千葉県公式観光物産サイト
特集アーカイブ

銚子ジオパークをめぐる 古代に想いを馳せる旅へ 2013年9月銚子市が日本ジオパークに認定されました

ジオパークって知ってる?
銚子ジオパークを巡る~古代に想いを馳せる旅へ~
46億年前、私たちの住む地球が誕生したとき、地面や海、川など地表は今のような配置ではありませんでした。

地球の表面の大陸が移動したり、火山の爆発によって溶岩の流出、灰が降り積もり、海に削られた大地はまたどこかにたまったり、雨が降って川ができたり・・・。
長い長い年月をかけて、今の形へと変わっていきました。そして今も少しずつ変わり続けています。

二足歩行をする猿人からヒト族が分岐して誕生したのが約250万年前、地球の歴史から比べると、人類の歴史はとても浅いものです。
さらに一人の人間が経験できるのは100年前後です。そんな短い人生の中でも、地球の成り立ちの一部を垣間見ることができるのが、「銚子ジオパーク」のジオサイトなのです。

今回はそんな数あるジオサイトの中から代表的な3か所「犬吠埼」「犬岩」「屏風ケ浦」を巡りました。
案内をしてくださったのは、「銚子ジオパーク推進市民の会」副会長の小玉さんです。
いろいろ調べてご自身で作られたネタファイルを片手に、絵や図を見せながら解説していただきました。
ジオサイト巡りその1~犬吠埼~

銚子の観光地としても代表的な、犬吠埼。
白亜の灯台の下には、1億2千万年前、恐竜がいた「白亜紀」という時代の地質があります。
そしてその頃、犬吠埼あたりは、約20m位の浅い海だったそうです。
この時代に海の生物の化石や陸の土砂がたまり、今では国指定の天然記念物となっている貴重な地層なのです。
現在では普通に陸地として生活しているところも、時代によっては海の中、ということがあったようです。

アメリカ海洋大気庁(NOAA)のウェブサイトでは、Sea Level Changes(海水準の変動)と題して、過去90万年の気温の変化とその中の14万年の海面の高低の関係を表したグラフが見られます。
そのグラフを見ると、気温の変化に応じて海水面も上下しているのがわかります。 これは1億2千万年前を表したものではないのですがとても興味深いデータです。
http://www.ncdc.noaa.gov/paleo/ctl/clisci100k.html
※ページ最下部:Sea Level Changes参照(原文:英語)
※a. Global climate history(地球の気候の歴史)
※b. Late-Quaternary sea-level history(第四期後期海水準の歴史)
ということで、古代の海の中を探検する気分で♪
これは海中で砂と泥が交互に積もっていき、さらに地殻変動で地層が斜めになったそうです。
特に引潮のときにはこの層がよく顔をだし、とても美しいです。
時代によって積もる速度は違いますが、単純に計算すると60cm積もるのに約1万年もかかるそうです。 気の遠くなるような話ですね・・・。
岩にたくさんの穴があいているのが見えるでしょうか?
当時(1億2千万年前)の生物がミミズのようにトンネルを掘り、その地層が海水面上に現れ、海水がたまったり、乾燥したりしているうちにトンネルの穴が大きくなったものです。

写真はアメフラシという現代の生き物。
他にもウニやカニ、魚等が見られることも。
この地はアンモナイトの化石やコハクなどが発見されており、その中でもとても大きく立派なアンモナイトの化石は「銚子市青少年文化会館」に展示され、見ることができます。
これらの化石の特徴を調べることによって、いつの時代の地質なのかを知ることができるのです。

犬吠埼産出のアンモナイト
(千葉県指定天然記念物)

トリゴニア
(三角貝)

コハク
(粟島台遺跡出土)

ジオサイト巡りその2~犬岩~
以前から隠れた名所として、観光のお客様が目にすることもあったかもしれませんが、ジオパークに認定され、さらなる注目を浴びているのがこの「犬岩」です。
犬岩は犬吠埼よりさらに古い1億5千万年前の地質です。
激しい地殻変動や風雨と波の浸食などによって、固まったり削られたりを繰り返し形成されました。

その自然に出来上がった岩が、奇跡的にもなんと、「犬」の形なんです!!
角度によってはただの岩、でも目の前に来ると本当に犬に見えて、岩なのにとってもかわいいですよ♪
風車(左)と風況観測タワー(右)

そして犬岩の遥か向こう、海の中に立っているものが見えるでしょうか?
現在行われている新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などによる「洋上風力発電実証研究」です。
恐竜時代からの岩と、人間界で最先端をいく技術とが同時に見られるというのもおもしろいですよね。
犬吠埼やこの犬岩は他にも義経伝説が語られていたり、伊能忠敬が日本地図を作成する際に、方角を確かめる富士山を観測した場所としても知られています。
ジオサイト巡りその3~屏風ケ浦(びょうぶがうら)~
東洋のドーバーとも呼ばれる「屏風ケ浦」は、高さ35~65m、10kmにわたって続く海食崖(かいしょくがい)です。
海食崖とは、波の浸食作用によってできた海の崖のことであり、防波堤(正式には消波堤)ができる1966年頃までは年間約1mのペースで海岸が削られてきたと言われています。そしてその流れ着いた砂が九十九里浜を形成していたそうです。

現在は防波堤のおかげで屏風ケ浦が削られていくこともなく、遊歩道を歩いて雄大な景色を間近に見ることができます。
そして、この屏風ケ浦は西に向かってゆるく傾斜しています。
この地層はそのまま海へともぐり、はるか東京湾の地下2000mに続いているというのだから驚きです。
屏風ケ浦は約300万年前~約100万年前に海底に堆積した地層、さらに十数万年前から海水面で削られてできたいくつかの地層、そして約5万年前~約1万年前に地上に降り積もった火山灰によってできた関東ローム層など、様々な時代の地質の重なりを見ることができます。

しかし、こんなにきれいに見える地層も、いずれ草に覆われ見ることができなくなるそうです。
防波堤のおかげで浸食が防がれ、土地は守られますが、それと同時に新しい崖肌が露出することなく、そこに植物がどんどん増えていくのです。
銚子のジオサイトの中では比較的新しい地質ですが、なんといってもその迫力はすごいものがあります。
この美しく雄大な景色を見るのも今がチャンスかもしれないですね。
その他関連施設のご紹介
銚子市青少年文化会館
ジオパーク関連の展示を常設。
施設詳細はHPを参照ください。
地球の丸く見える丘展望館
ジオパーク展示コーナーを常設。銚子ジオサイトを一望できる。
施設詳細はHPを参照ください。
銚子ポートタワー
ジオパーク関連のパネル展示。ジオサイトを展望できる。
施設詳細はHPを参照ください。
さて、ご紹介したジオサイトはいかがでしたでしょうか? その他にも、銚子ジオパークの中にはさらなる見どころがあります。 「千騎ケ岩」「黒生海岸」「海鹿島海岸」「愛宕山」・・・。
詳しくは、銚子ジオパークの公式HP もしくは銚子ジオパーク推進市民の会HPをご覧ください。
また、銚子ジオパークではガイドによるご案内も行っております。
銚子への愛あふれるガイドさんによるジオツアーで、魅力ある銚子の大地(ジオ)を満喫してください!
ガイドをご希望の方は、所定の申込書をご記入の上、E-MailまたはFAXで、銚子ジオパーク推進協議会事務局までご連絡ください。
受付 予約制(14日前までにお申し込みください。)
受付条件 4名以上(4名に満たない場合は、ご相談ください)
案内料 無料(各施設の入場料、交通料金はお客様負担となります。)
申込先 銚子ジオパーク推進協議会事務局
TEL:0479-24-8794 (※但し、土・日・祝日はお休み。)
※銚子市観光協会にて仮受付致します。
TEL:0479-22-1544

※掲載内容は、2013年4月30日現在のものです。

<掲載情報について>
各号の記事中で掲載している情報は、それぞれ発行時点でのものです。
このため、記事中で紹介しているリンク先ページは移動・削除・その他の理由により参照できなくなっている可能性があります。予めご了承ください。

前のページへ このページの先頭へ

HOME | お問い合わせ・ご意見 | このサイトについて | 当協会について | リンク
(C)一般社団法人銚子市観光協会 TEL:0479-22-1544(JR銚子駅構内)