銚子百選
銚子百選トップ ジャンル別インデックス 百選マップ もうひとつの百選


No.12
吉田東伍終焉碑
(よしだとうごしゅうえんひ)
ひとつ前へ 次へ

 清水町(しみずちょう)の海静寺の境内にある。吉田東伍(1864〜1918)は明治大正時代の地理学者で「大日本地名辞典」の著者。1918年1月22日に来銚した際に病気のため急死した。
 越後の農民の子として生まれた吉田東伍は、「『郷土』の大地こそが『日本』の風土の一部であり、日本を正しく理解するためには、日本の風土を組み立てている郷土をしっかりと見なければならない」と考えていました。13年かけて編さんした、日本全土の「郷土」を集大成した全国地誌『大日本地名辞書』は人間活動の舞台としての「土地」、そこに刻まれた歴史の語り部としての「地名」を大切にすることを教えてくれました。
 −歴史的地名を失うことは郷土を失うことである−今日、現代的な課題としてその重要性、緊急性が叫ばれています。東伍は生涯野にあって、まさに土地を耕すように黙々と研さんを重ね困難を克服し、わが国全土の「郷土の未来」を見すえるための学問−歴史地理学の道を開いたのです。
 吉田東伍が独力で足掛け13年かけて完成させた『大日本地名辞書』とはどんな辞書だったのか?
⇒地名辞書序文の冒頭に次のように記されています。「一、本書は地誌にして、その名辞の索引に便利なる体裁を取りたり、即、地名辞書といふ。」地誌とは、その地方の自然・風土・文化の特性を研究し、記述したもの。つまり、『大日本地名辞書』はまさに日本全土の「郷土」を集大成した全国地誌です。文字数千二百万字、取り上げられた地名四万千項目、完成から約百年の歳月を過ぎた現在も版を重ね続ける『大日本地名辞書』。頁を開くたびにそれぞれの「郷土」をより深く知り見つめ直すことができるでしょう。(安田町立吉田東伍記念博物館H.P.より)

◆関連サイト : 新潟県安田町立吉田東伍記念博物館
 


>> 前のページへ戻る   >> 【銚子観光】トップへ
Copyright (C) 2002-, Choshi Tourist Association All Rights Reserved.